転職が難しい経歴とは「履歴書」の段階で落とされてしまいます。
履歴書をみた時点で、
「この人は無理ね」
と思われてしまうということです。
履歴書で落とされる主な原因は以下の経歴です。
- 転職回数が多い
- 短期間の職歴がある
- 年齢が高い
面接の土俵にすら立てず、応募しても連絡がこない。
看護師といえどこういった経験をされた方は少なくないです。
「不採用のときは連絡しません。」となっていますからね。
冷たいですよね。
でも、応募数が多いとどうしてもそうなってしまいます。
看護師は売り手市場
こんな甘い言葉を信じた結果の悲劇です。
あなたに知って頂きたいことは”半数以上の看護師は1つの職場に勤務し続けている”ということです。
確かに看護師は売り手市場ですが、それは求人を選ばなければ働けるよということです。
そのため転職が難しい経歴があると、直接応募やハローワーク経由での就職活動ではかなり難しい結果が待っています。
転職回数が多い
一般的に看護師は転職回数が多いと言われています。
実際のところは、あなたが思うほどではないかもしれません。
看護師として働いている人にとった統計資料(厚労省)をみてみます。
これまでに勤務先を退職した回数 | 割合(%) |
---|---|
0回 | 45.2 |
1回 | 24.0 |
2回 | 14.1 |
3回 | 7.9 |
4回 | 3.7 |
5回以上 | 3.4 |
という結果がでています。
要するに半数近くが転職経験がないのですね。
応募者が30人いたとしましょう。
面接にかけられる時間もそれほど多くないですから、せいぜい10人程度です。
そうなるとどんな人が優先されるか考えなくても分かると思います。
転職回数が3回以上になると面接までいくことすら難しくなります。
短期間の職歴がある
短期間で辞めた経歴があると採用する側は色々と勘ぐってしまいます。
- 我慢できない人
- すぐに投げ出す人
- すぐに逃げ出す人
- 性格に問題がある人
それなら短い期間だったら履歴書にかかなければいいと思うかもしれません。
しかし、保険関係の書類でみつかったら「経歴詐称」で解雇されます。
解雇されると次の転職は更に難しくなるので、絶対にやらない方がいいです。
年齢が高い
年齢そのものが問題というわけではありません。
対象の年齢でない求人に応募していることが問題なのです。
例えば病院は25~30歳の看護師を募集していたとします。
それでも求人票には法律の関係で年齢を記載できないことが多々あるのです。
そのような求人に応募すると、履歴書の段階で落とされます。
だって対象の年齢でないわけですから仕方がありません。
ただ応募する私達には募集する年齢は分かりません。
そのため35歳以上で何度も落とされるようなら人材紹介を使う転職方法が良いと思います。
何度も履歴書を書くのって大変です。
特に仕事をしながらだと嫌になると思うので、無料ですし使ってみても良いと思います。
難しい経歴でも面接に進む方法
以上の3つを解決するために役立つのが「人材紹介(求人サイト)」です。
25年前から看護師の人材紹介をしていて病院と繋がりの深いナースパワーは最適だと思います。
経歴で転職が難しい場合、一般的には履歴書で落とされます。
しかし、コンサルタント経由ならコンサルタントが病院関係者にどんな人であるかを説明します。
ときには「せめて面接でもお願いします」といってくれるコンサルタントだっているんです。
特にナースパワーは昔から病院と付き合いがあります。
そのため関係性が深く「ナースパワーさんがそこまで言うなら会ってみるか」となることもあります。
ナースパワー
- 日本初の厚生労働省に認可された看護師の人材紹介会社
- 業界歴が長いため実求人が多い
- 登録済の看護師は全国10万人以上
- 採用率が異常なまでに高い(90%以上)
経歴に問題がある人ほど使って欲しいサービスです。
登録・利用も無料ですので、話を聞いてみるだけでも参考になりますよ。
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